傾き診断レポートで分かること|傾き相談室の無料診断で精密測量

安心の施工事例

傾き診断レポートで分かること|傾き相談室の無料診断で精密測量

傾き診断レポート

「ビー玉を置くと転がる」「引き戸や玄関のドアが閉まりにくい」——そのまま様子を見ていいのか、どこまで傾いているのか分からず不安な方は少なくありません。専門家による無料の傾き診断を検討したことはありますか?

まずは結論からお伝えします。

3行で分かる傾き診断レポート

  • ①何が分かるか:無料診断で建物内をミリ単位で精密測量し、沈下ヒートマップ図・区間別こう配図・地盤リスク解説まで含む本格「傾き診断レポート」を無料でお渡しします
  • ②費用目安:診断・レポート作成は無料です。原因を確定させる地盤調査は有料(5万円税抜・数日〜2週間)で、その後に無料の工法提案へ進みます
  • ③向いている建物・ケース:木造・RC造を問わずレポート作成可能です。建具の開閉不良・床の傾き実感・ビー玉が転がるなど「傾きが疑われる」築年数の経った住宅

この診断は、日本曳家協会理事・曳家指導士の知見に基づく現場実測と、防災科学技術研究所(J-SHIS)の公開地盤データを組み合わせた客観的な報告書です。その後は、第三者審査つきの損害保険会社認定10年保証「GS10(グラウンドサポートテン)」へつながる、明確な安心動線をご用意しています。

この記事でわかること:【無料傾き診断で“ここまで”分かる】診断レポートの全体像

私たち五月女建設「傾き相談室」では、現地の無料診断のあとにお客様へ「傾き診断レポート」をお渡ししています。これは現場での精密測量の結果に、公開地盤データを組み合わせて作成した、「一般の方でも一目で地盤と建物の状態・リスクがわかる」報告書です。

内容は次の7項目で構成されています。

  • ①総合判定(危険度が一目で分かる)
  • ②実測結果(精密測量の数値)
  • ③沈下図(ヒートマップ)
  • ④こう配図(区間別の傾き)
  • ⑤測定値と評価(測点ごとの一覧表)
  • ⑥地盤リスク(なぜ傾いたか)
  • ⑦今後の対応とご相談の流れ

ここで「無料診断」と聞くと簡易的なチェックを想像される方も多いと思います。

ですが、実際にはここまで踏み込んだ傾き診断レポートを無料でお渡ししています。以降の章で、それぞれの中身を具体的に見ていきます。

「うちは大丈夫?」放置しがちな家の傾きへの不安

じつは家の傾きは、日々の生活の中で少しずつ気づくことが多いものです。例えば、ビー玉が同じ方向へ転がる、引き戸が数センチのところで引っかかる、床を歩くとわずかに沈む感覚がある——こうした違和感を覚えても、「まだ大丈夫だろう」と様子見にしてしまう方が少なくありません。

一方、傾いた環境での生活が続くことで、心理的なストレスや不快感を訴える方もいます。来客を呼びづらい、家具の配置に困るといった生活面の不便も重なり、不安はじわじわと大きくなっていきます。

しかし、目視や簡易的なチェックだけでは、傾きの正確な程度も原因も判断できません。傾き診断レポートの免責事項にも「原因・程度の確定には有料の地盤調査が必要」と明記されているとおり、専門的な測量と地盤データの照合を行って初めて、状態を客観的に把握できるのです。

まずは自己判断で不安を抱え込まず、無料診断で現状を数値として把握することが、次の一歩につながります。

なぜ五月女建設の無料傾き診断は”ここまで”詳しく分かるのか

さて、冒頭でお伝えした差別化の中身をもう少し具体的にご説明します。実は五月女建設の無料診断が、単なる目視チェックにとどまらない理由は3つあります。

墨出しレーザーによるミリ単位測定

現地では、担当者が墨出しレーザーを使い、建物各所の沈下量をミリ単位で測定します。感覚や目視ではなく、機器による実測値を根拠にするため、傾き診断レポートの数値には確かな裏付けがあります。

レーザーレベル 傾き診断

「傾き診断」専用アプリによる自動レポート生成

測定結果は専門アプリに入力され、沈下ヒートマップ図・こう配図・地盤リスク解説資料が自動生成されます。現場の実測値(一次情報)と、J-SHISなどの公的な公開地盤データ(二次情報)を組み合わせることで、客観性の高い報告書に仕上がります。

日本曳家協会 理事・曳家指導士としての傾き診断と所見

数値やグラフを並べるだけでなく、日本曳家協会の理事・指導士としての専門知見に基づいた所見が加わります。だからこそ、単なるデータの羅列ではなく「なぜ傾いたのか」「どう対応すべきか」まで踏み込んだ傾き診断レポートになるのです。

曳家指導士 傾き相談 専門家
曳家先生 責任 横長

傾き診断レポートの中身:総合判定・沈下図・こう配図で何が分かるか

実際のサンプル(木造2階建・築30年・栃木県鹿沼市のサンプル物件例)をもとに、レポートの中身を具体的にご紹介します。

①総合判定
品確法によるこう配判定で、基準の6/1000超と比べた、「構造的な不具合が疑われる水準」か否かが表示されます。推奨対応は「経過観察/地盤調査/修正工事の検討」の3択から視覚的にチェックされ、専門知識のない方でも今後の方向性が一目でわかります。

②実測結果
最大沈下量(〇〇mm)、測点〇〇点を測定。「南東側が最大約〇〇mm沈下し、北西側を基準に南東方向へ傾いていることが所見として示されます。」沈下量は現場精密測量による実測値、こう配は沈下量と図面上の水平距離から算出した概算値が理解できます。

③沈下図(ヒートマップ)
建物の間取り図に測点ごとの沈下量をプロットし、沈下量に合わせて青・緑・黄・赤の4段階で色分け。青が沈下小さく、赤が大きい表示で、どの部屋がどれだけ沈んでいるかが色で視覚的・直感的に分かります。

④こう配図
測点間を矢印で結び、区間ごとの最急こう配(x/1000)を表示。建物内のどこで傾きが急かが一目で分かります。

⑤測定値一覧
P1〜P◯まで、すべての測点それぞれの沈下量を数値の一覧表で提示します。

傾き診断レポート「品確法のこう配判定基準」でみる「うちの傾きレベル」【比較表】

傾き診断レポートでは、実測したこう配を品確法の判定基準に当てはめて評価します。ご自宅の状態を把握する目安として、以下の表をご覧ください。

こう配の水準判定の目安推奨される対応
3/1000未満傾きの可能性は低い特になし
3〜6/1000一定程度の傾きの可能性経過観察・相談を推奨
6/1000以上構造的な不具合が疑われる水準傾き直し工事を推奨

例えば、サンプル物件のこう配15.7/1000は、6/1000を大きく超えており、傾き直し工事が推奨される水準に該当します。ご自身の家がどこに当てはまるかは目視では判断できないため、まずは精密測量による実測が必要です。

傾き診断レポート「家の傾きが健康に及ぼす影響」とは(日本建築学会データ)

「多少傾いていても、生活に支障がなければ大丈夫では」と思われる方もいるかもしれません。しかし傾き診断レポートでは、日本建築学会の資料を出典として、傾きと健康面の関係についても解説を加えています。

出典は、日本建築学会 住まい・まちづくり支援建築会議「液状化被害の基礎知識」6.建物の傾きによる健康障害 表1(原典:日本建築学会『建築士のためのテキスト 小規模建築物を対象とした地盤・基礎』p.31、2003年)です。この資料では、こう配の水準に応じて健康障害の訴えが報告される傾向が示されています。

※ただし、健康障害の感じ方には個人差があり、傾きと体調不良の因果関係を一律に断定するものではありません。

とはいえ、公的な学術資料に基づく水準を知ることは、「経過観察でよいのか」「精密調査に進むべきか」を判断する材料になります。傾き診断レポートでは、実測こう配がこの健康影響の報告される水準に達しているかどうかも、あわせて確認できます。

なぜ家は傾いたのか?傾き診断レポート「公開地盤データ」で分かる原因

私たち五月女建設の傾き診断レポートの特徴のひとつが、測量結果だけで終わらせず、防災科学技術研究所(J-SHIS)の公開地盤データを組み合わせて「なぜ傾いたのか」まで解説する点です。

※五月女建設の「傾き診断レポート」では、精密診断の結果に加え、以下のような地盤評価を記載しています。

  • 揺れやすさ(地盤増幅率)
  • 今後30年で震度6弱以上の可能性
  • 地盤の固さ Vs30
  • 微地形分類
  • 液状化のしやすさ

これらの専門用語も、レポート内で「扇状地とは何か」「Vs30とは何か」「液状化とは何か」を平易に解説しているため、専門知識がなくても理解できます。

そのうえで、実測した沈下・こう配のデータと地盤評価を統合し、「なぜ傾いたと考えられるか」、「今後どういった被害が予想されるか」、「建物を守るための最も良い選択肢は何か」という総合的な所見が加わります。測っただけで終わらず、原因の背景まで踏み込むのが、私たちの傾き診断レポートの特徴です。

曳家先生 責任 横長

ビー玉・水平器のセルフチェックとプロの精密傾き診断の違い【比較表】

ご自身でビー玉や水平器を使って傾きを確認される方もいらっしゃいます。もちろん簡易的な目安にはなりますが、傾き診断レポートで得られる情報とは大きな差があります。

項目セルフチェック傾き診断レポート(五月女建設の無料診断)
測定方法ビー玉・水平器の目視墨出しレーザーによるミリ単位測定
測定範囲1〜数箇所建物内を徹底測量(間口・奥行き1間ごとの測量)
傾きの分布分からない4段階(青・緑・黄・赤)ヒートマップで可視化
区間別の傾き分からないこう配図で区間ごとに傾きを把握
傾きの原因分からないJ-SHIS地盤データで傾きの背景を解説
判定基準との照合できない品確法基準で判定

セルフチェックは「気づくきっかけ」としては有効ですが、程度や原因の把握には限界があります。傾き診断レポートは、その先の判断材料として設計されています。

傾き診断後の流れ:地盤調査→お見積り→修正工事の3ステップ

傾き診断レポートを受け取ったあと、どのように話が進むのか気になる方も多いと思います。流れは次の3ステップです。

STEP1 地盤調査(有料・数日〜2週間・5万円(税抜)程度)
まずは傾いた原因でもある地盤を詳しく調査し、再沈下しにくい対策の方向性を明確にします。住みながらの調査が可能で、大がかりな準備は不要です。
※必ずしも地盤調査は必要ではありませんが、再沈下防止のデータ収集のために有料の地盤調査をお勧めしています。

STEP2 お見積り・工法のご提案(無料・数日〜2週間)
次に精密調査(必須)と地盤調査(任意)の結果をもとに、最適な工法と費用を提案させて頂きます。このご提案の段階では費用は発生しません。

STEP3 沈下修正工事(工法・規模による)
お客様の大切な建物とその地盤にあった最適な工法、沈下修正の専門技術で傾きを改善します。
※工事内容は建物の状態によって異なります。

なお、傾き診断レポートを受け取った段階、また地盤調査の結果を確認した段階でも、その場での契約を求めることは絶対にありません。「まずは建物の傾きの状態を知りたい!」という現状把握のみのご希望でもご気軽に無料診断をご相談ください。

まずは無料診断から:あなたの家の”今”を知る第一歩

ここまで、傾き診断レポートで分かること、診断の裏付け、判定基準、地盤リスクの解説までご紹介してきました。

不安を抱えたまま様子を見続けるよりも、まずは無料診断でご自宅の”今”を数値として把握することが、状況の整理、ひいては安心な生活を取り戻す第一歩になります。

無料診断は所要時間約60〜90分、墨出しレーザーによるミリ単位測定を行い、診断結果は沈下ヒートマップ図・こう配図などの資料としてお渡しします。その場での契約は不要です。ご相談・診断のみのご利用でももちろん問題ありません。

よくある質問:傾き診断レポートについて

Q. 傾き診断レポートの作成に費用はかかりますか?
A. 無料診断・レポート作成自体は無料です。傾きの原因を確定させるための地盤調査(任意)に進む場合のみ、5万円(税抜)の費用が発生します。調査期間は数日〜2週間程度です。
 ※必ずしも地盤調査は必要ではありませんが、再沈下防止のデータ収集のために有料の地盤調査をお勧めしています。

Q. どんな建物でも診断してもらえますか?
A. 木造・RC造を問わず対応しています。サンプルは木造2階建・築30年の物件でしたが、建具の開閉不良やビー玉が転がるといった違和感があれば、築年数や構造に関わらずご相談いただけます。

Q. レポートの地盤に関する記載はどこまで正確ですか?
A. J-SHISなどの公開地盤データを活用した推定値を含みます。原因・程度を確定するには、有料の地盤調査をおすすめしております。

Q. 診断を受けたら、必ず工事をしなければいけませんか?
A. いいえ。診断・地盤調査の結果を見たうえで、工事を検討するかどうかはお客様が判断できます。その場での契約を求めることはありません。過去にも無料診断の結果、傾き直し工事の必要がなかったお客様にはそのままお伝えした例もございます。

Q. 工事にはどんな保証がついていますか?
A. 損害保険会社認定の10年保証「GS10(グラウンドサポートテン)」に対応しています(保険の内容による、第三者審査つき)。詳細は無料相談でご確認いただけます。
 ※地盤調査を含まない沈下修正工事や一定の条件を満たさない沈下修正工事、土台揚げ工法などはGS10の対象外となります。

五月女建設の傾き相談室に相談する理由:資格・実績・保証

最後に、なぜ五月女建設の傾き相談室にご相談いただきたいか、あらためてお伝えします。

傾き診断レポートは、日本曳家協会 理事・曳家指導士としての専門知見に基づく現場実測と、防災科学技術研究所(J-SHIS)の公開地盤データを組み合わせて作成しています。数値を並べるだけでなく、専門資格を持つ担当者の所見が加わることで、「なぜ傾いたのか」「これからどう対応すべきか」まで踏み込んだ報告書になっています。

さらに、その後の工事には損害保険会社認定の10年保証「GS10」が対応します。第三者審査つきという仕組みがあるからこそ、施工後も長期にわたって安心して住み続けていただけます。万一の再沈下があった場合にも、金銭的な負担を抱え込まずに済む備えとして機能します。

家の傾きは、放置すればするほど不安が募るものです。まずは無料診断で、ご自宅の状態を客観的な数値として知ることから始めてみませんか。ご相談・診断のみのご利用でも問題なく、その場での契約を求めることはありません。

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曳家先生 責任 横長

参考:

 J-SHIS(防災科学技術研究所)

建物の傾きによる健康障害」(日本建築学会

記事の筆者

代表取締役 五月女 紀士

五月女建設代表取締役、日本曳家協会常任理事、曳家指導士。古民家鑑定士。1979年栃木県鹿沼市生まれ、栃木県鹿沼市在住。日本大学生産工学部土木工学科卒業。2003年に建設業の道に入り、土木作業、施工管理業務を経験したのち、2005年より五月女建設に入社、曳家業務に従事する。国指定有形文化財「真岡高校記念館」での曳家技術を活かした耐震改修工事では現場監督を務め、2018年に専務取締役、2020年に代表取締役に就任する。現在、「お客様の『想い』に寄り添い対等な関係を構築する」営業で、曳家工事において全国でもトップクラスの件数を受注している。曳家先生として、曳家技術や地盤沈下、大雨被害対策、古民家再生の解説・講演を行いつつ、大好きな仕事に励んでいる。3児の父、休日は山や川での犬散歩を喜びとしている。曳家工事の専門家。

代表取締役
五月女 紀士

五月女建設代表取締役、日本曳家協会常任理事、曳家指導士。古民家鑑定士。1979年栃木県鹿沼市生まれ、栃木県鹿沼市在住。日本大学生産工学部土木工学科卒業。2003年に建設業の道に入り、土木作業、施工管理業務を経験したのち、2005年より五月女建設に入社、曳家業務に従事する。国指定有形文化財「真岡高校記念館」での曳家技術を活かした耐震改修工事では現場監督を務め、2018年に専務取締役、2020年に代表取締役に就任する。現在、「お客様の『想い』に寄り添い対等な関係を構築する」営業で、曳家工事において全国でもトップクラスの件数を受注している。曳家先生として、曳家技術や地盤沈下、大雨被害対策、古民家再生の解説・講演を行いつつ、大好きな仕事に励んでいる。3児の父、休日は山や川での犬散歩を喜びとしている。曳家工事の専門家。

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